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所長 弁理士 西尾 務
広江アソシエイツ特許事務所は、外国代理人との人的交流を重視し、外国代理人事務所からの来訪を積極的に歓迎しております。
4月13日には、インドのニューデリーにあるGROSER AND GROSER特許事務所より弁理士GROER氏を含め4名(うち女性1名)の来訪を受け、日本とインドの知財交流を行いました。
当日は、日本・インド間における「制度の違い」や「審査期間の違い」等について情報交換しました。
例えば、「審査請求期間」に関しては、日本は出願日から3年であるのに対し、インドは優先日から48カ月であること、「審査請求手数料」関しては、日本はインドに比べて非常に高額であること、「審査待ち期間」に関しては、日本は審査請求から2年程度で最初の拒絶理由通知を受けるのに対し、インドは審査請求から審査着手までに4〜5年要すること等、相違点が明確となりました。
また、「審査請求された出願の特許率」に関しては、日本では約50%であるのに対して、インドでは98%(審査係属中に放棄されたものを除く)であるとのこと。
更に「早期審査制度」に関しては、日本は早期審査に係る手続を行えば2カ月以内に最初の拒絶理由通知を受けるのに対して、 インドでは同様な制度はあるものの、あまり機能していないという実情を知ることができました。
GROSER事務所は、弁理士19名を含む総勢30名程の規模の事務所です。現在、弊所はGROSER事務所との取引実績はありませんが、今回の交流によって「互いの顔が見える」ようになり、信頼関係を重ねることができます。このような信頼関係の積み重ねが、国内クライアント様に安心していただける、質の高い外国出願サービスの提供につながると思料します。
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